ストレスだけが貯まる俺の日常

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先生にお礼を告げて保健室を後にした ちなみに鞄は手元に無い…つまりは御堂マコ、赤羽楓、宮本椿の誰かが持っているか… 「大丈夫か?ラスボス…」 コイツが持ってるかだ 「大丈夫ならこんな時間まで沈んでないさ、彩」 「そうだよな…それにしても悪魔だなぁ…あの三人は…」 俺の隣で腕を組み不機嫌な顔をしているのは数少ない友達である久遠彩(クドウサイ)…男だ 「ああ、ったくあいつ等は女じゃねぇわ」 「ってか、女だったの?って感じだよな」 そんな事を口にして笑いあっていると校内放送が流れた 『一年生の御堂劾君、久遠彩君…お姉さんからお話がありますのですぐに生徒会室に来なさい…』 廊下に響く忌々しい声…生徒会長の宮本椿か… 「………無視だな」 「ああ、無視無視」 『ちなみに、御堂劾君の鞄は私が持ってるから…お財布も入ってるわよ~お昼大丈夫かしら……フフフ』 そう言い残し放送を切りやがった… 「彩…鞄持ってなかったのか」 「スマン…回収出来なかった」 そこで俺達は一つ大きな深呼吸をして
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