ストレスだけが貯まる俺の日常

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「さぁ、行きましょう劾」 ゆったりと玄関に来て靴を履く御堂マコにイラつきが募るが…両親の手前、態度に出したくない 「よしっ…と、行ってきまーす!!」 靴を履くとさっさと玄関から飛び出てしまう御堂マコ…その手に鞄は無い 『もぅ、マコちゃんってば天然なんだからぁ…』 「俺が持って行くから大丈夫だよ母さん」 仕方なしに御堂マコの鞄をもち玄関を出る 背後のドアが閉まり学校までの少し歩いた道のりで御堂マコはニヤニヤしなが俺の持つ鞄を待っていた 「私の鞄を早く渡して下さいよ落ちこぼれの劾」 「持ってきただけ感謝しろ女狐が」 ふわっとゆっくり投げた鞄はキチンと御堂マコの胸に飛び込んでいった 「私より弱いクセに生意気ですね…後でお姉様方とお仕置きしてあげます」 「勝手にしろ…御堂マコ」 俺はそう言うとさっさと学校に歩いて行った 「また…保健室か…」 嫌な予感しかしない地獄に向かって
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