依頼

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依頼

満面に笑みを浮かべて、愛君が急に近づいてきた   「奇妙って?どんな依頼なんですか?」 愛君はロングヘアーで、背丈は160ぐらいだろうか? 目が魅力的な、とても綺麗な子だ!? そんな子が私の目の前に迫って来るので、ちょと焦った(汗) 「朝、郵便受けに入っていた、これが依頼内容の文書だよ」 愛君に手渡す。 「どれどれ?」 愛君が、お客用のソファーに座る・・とりあえずの危機は去ったようだ(汗) 文書の内容はこうだ! 「20年前に鬼切村でおきた姉妹の誘拐事件の解明を依頼いたします 」 「これだけなんですか?所長?」 (実は私の本当の名前が書いてあったが愛君には知られたくないので消しておいた) 「あと、支度金として200万円が入っていたよ」 「鬼切村の地図と・・それと興味深い文書とね」 「興味深い文書?なんですか?それ?」 「この依頼を受けなくても200万円はくれるらしい」 「ただし、この依頼内容を外部に漏らさない条件でね」 「依頼達成の報酬は2千万だそうだよ」 「何もしなくても200万は手に入るわけだ(喜)」 「・・所長・・依頼受けないのぉ?」 「ああ・・勿論受けるよ」 「良かった~(喜)!さっすが!所長!!」 「・・・・」 (この依頼・・私の本名が書いてあった?誰も知らないはずの名前が・・) 「しょちょぉ~?何ボ~としてるんですか?」 「ボ~となんかしてないよ(汗)」 「所長・・・鬼切村って知ってます?」 「鬼切村・・実は初めて聞く名前なんだ」 「私、鬼切村に行った事があるんです」 「そこで、こんな伝説を聞いたんですけど…」 「お聞きになります?」 「伝説?面白そうだね」 「ぜひ聞かせてほしいな」 「それは、こんな伝説なんです」
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