37人が本棚に入れています
本棚に追加
愛君2
「やっぱり・・あぶないバ・・」
「所長!(怒)」
「なんですか!そのあぶないバイトって!(怒)」
「もうっ・・人の話をちゃんと聞いて下さい(涙)」
「ご・・・ごめんなさい(汗)」
「もうっ!!」
「私の実家は、普通の家庭より少し裕福なんです、それで毎月、私だけでは使いきれない額が振込まれて」
「そのお金で所長の家賃を払ったんです」
「私は、そんなにお金使わないし」
「で・・でも愛君?内緒にしないと、って涙目になってたけど?」
(だから、てっきりアブナイバイトだと・・)
「だってぇ、実家では大学に毎日通っていると思っているんですよっ!」
「ふむふむ、だからぁ?」
「それなのに・・探偵の助手になって、しかも扶養家族まで出来たなんてしられたらぁ・・」
「・・・・・扶養家族・・私は・・愛君の扶養家族だったのね?・・・」
「そうですよっ!だって所長、私に養ってもらってません?」
「・・たしかに・・」
(天使の顔して・・厳しいお言葉)
(・・フォークは15ポイントのダメージを受けた・・・みたいな(涙))
「しょ~ちょ~ってば!」
「何、ボ~としてるんですか?大切な、お話ししてるのにぃ!(怒)」
「ボ~となんか、してまちぇん(涙)続きをどうじょ(涙)」
(・・・・?変な所長?)
「だからぁ、今の状況を知られたら、絶対に呼び戻されるに決まってます!」
「それで、内緒にしてくださいってお願いしたんですよ」
「それでは、全部私の早とちりだったんだね?」
「そうですよっ!」
「所長ってば探偵失格ですよ(笑)」
(あ~愛君・・今の会心の一撃だよぉ~)
(フォークは痛恨の一撃を受けたぁ~・・カクッ・・)
「所長!ボ~としてないで、鬼切村に行く予定を組みましょう」
「あい・・わがりまじだ(涙)」
「今の話と、依頼とを合わせて考えてみると・・」
「愛君・・君は残った方が良いと思うのだけど?」
「?!・・どうして・・」
最初のコメントを投稿しよう!