愛君2

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愛君2

「やっぱり・・あぶないバ・・」 「所長!(怒)」 「なんですか!そのあぶないバイトって!(怒)」 「もうっ・・人の話をちゃんと聞いて下さい(涙)」 「ご・・・ごめんなさい(汗)」 「もうっ!!」 「私の実家は、普通の家庭より少し裕福なんです、それで毎月、私だけでは使いきれない額が振込まれて」 「そのお金で所長の家賃を払ったんです」 「私は、そんなにお金使わないし」 「で・・でも愛君?内緒にしないと、って涙目になってたけど?」 (だから、てっきりアブナイバイトだと・・) 「だってぇ、実家では大学に毎日通っていると思っているんですよっ!」 「ふむふむ、だからぁ?」 「それなのに・・探偵の助手になって、しかも扶養家族まで出来たなんてしられたらぁ・・」 「・・・・・扶養家族・・私は・・愛君の扶養家族だったのね?・・・」 「そうですよっ!だって所長、私に養ってもらってません?」 「・・たしかに・・」 (天使の顔して・・厳しいお言葉) (・・フォークは15ポイントのダメージを受けた・・・みたいな(涙)) 「しょ~ちょ~ってば!」 「何、ボ~としてるんですか?大切な、お話ししてるのにぃ!(怒)」 「ボ~となんか、してまちぇん(涙)続きをどうじょ(涙)」 (・・・・?変な所長?) 「だからぁ、今の状況を知られたら、絶対に呼び戻されるに決まってます!」 「それで、内緒にしてくださいってお願いしたんですよ」 「それでは、全部私の早とちりだったんだね?」 「そうですよっ!」 「所長ってば探偵失格ですよ(笑)」 (あ~愛君・・今の会心の一撃だよぉ~) (フォークは痛恨の一撃を受けたぁ~・・カクッ・・) 「所長!ボ~としてないで、鬼切村に行く予定を組みましょう」 「あい・・わがりまじだ(涙)」 「今の話と、依頼とを合わせて考えてみると・・」 「愛君・・君は残った方が良いと思うのだけど?」 「?!・・どうして・・」
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