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あの夏の綺麗な花火と一緒に。
二人の恋もはかなく消えた。
いつでも いつまでも。
ずっと一緒に居られると思っていたのに。
逢う為走った通学路。
サボって昇った秘密の屋上。
寄り添い歩いた帰り道。
沈むまでずっと眺めてた浜辺の太陽。
今では全て白黒の世界。
互いに悪い訳じゃない。
ただ…夢が邪魔しただけ。
二人の夢が。
互いの夢に変わり。
やがて大きく弾けて。
はかなく散ったあの夏の夜。
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