大胆計画、前途多難?

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「か、買えた…」 左手を拳にして、強く握りしめながら、右手には、チョコレートとカップ、その他諸々…の戦利品が入った袋。 少しだけ、 予算オーバーしたけれど、 先輩のためなら仕方ない。 「あ、…静川?」 静川の名にピクリと反応すれば目の前に見覚えのある姿。 あれは… 「優木、くん…?」 恐る恐る、私はその名を口にした。
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