その1

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その日は朝から『胸騒ぎ』がしてた。 いいことだったのかな… イヤな予感だったのかな… もぅとっくに記憶の彼方。 ケータイの液晶には 見覚えのある番号が出てた。 かかってくるはずのない 番号からの呼び出し。 なんだろう… 『もしもし…?』 初めて聞いたその人の声は すごくせつなそうだった…。
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