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菜々花は姓を崎本というらいい。
彼女は事故を起こしたそうだ、外傷はとっくに治っているらしいのだが治ってからすごい寝るらしい。
そして必ずと言っていいほどこの世界に訪れるらしい。
精神がここに止められているかのように……
どうしても出られないそうだ、まるで引きとめているように。
起きていて現実に居る時魔女にあったらしい
――悩みがあるのでしょう
―――私に話して御覧なさい
俺と同じ手口だった。この際そこのところはどうでもよかったが菜々花は信じてくれるか否かだったので話すことにした。
魔女は言った、同じ話を聞いたわ。症例は同じ内容もほとんど同じだと思うの。
森の中で異様に目つきの悪い男を見なかった?と……
そいつに夢の中であったら話してみなさい。
きっと力を貸してくれるから貸すしかないから。
あなたはどこかであいつのことを知り助けを求めたのね
それが彼を呼んだ。
彼も夢に引きずり込まれた。
あなたが助けを求めたから彼も引き込まれたの、そしてそれと同じようにあなたも抜け出せない……
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