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竜崎は第二の事件現場に向かった、ここは先ほどいた最近の事件現場ではなくその前にあった裏路地の事件現場だ
竜崎は早速周りを物色を始めた
流石にもう何もないと思ったがそれだけで犯人を見つけることはできないリョナラーの血が竜崎を動かす…女性の悲鳴を聞きたいが為に…
ふと、竜崎はあるものを見つけ出した。
一般的なゴミ箱だが…二、三カ所わずかに切れ込みがある…
たしか、この事件の内容は、たしかこうだ
犯人は被害者である男性の片足と首を切り取り、近くの溝に捨て逃走
切断した足と頭は容赦なく切り刻まれていて顔が誰だか判明できないレベルだったらしい
当然切断されていなかった体も容赦なく切り刻んでいて肉の塊になっていたそうだ
竜崎は、この事件の推測をする
―ここで使ったのもピアノ線しかも仕掛け型のタイプ、男性をここまで追いかければ後は、勝手に自爆して足が吹き飛ぶ後は、その女が容赦なく切り刻む
最後に頭を飛ばしたみたいだな
竜崎は、頭をかいた
「切断リョナ好きか~俺はちと、苦手なタイプだな…」
竜崎は、次の場所に行きつつそんな嘆きを呟いた
犯人もリョナラーと言うことはお互い同じ思考があり願望があると言うことだ。
まぁ、女性であることは違いない、竜崎は再び前を見据え歩き始めた途端後ろから呼び止める声が聞こえた
竜崎は、ため息一つして声のする方に振り向いた
そこにいたのは…
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