葛藤する心

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時に、竜崎は、ネットにつないでとある掲示板に繋いだ 俺と同じく、リョナラーが集まるサイトだ 流石はリョナラー、人それぞれのリョナを語っている、切断、貫通、圧迫、グロからエロ寄りまで全てが取りそろっている…俺にとっては安住の地となっている しかし、槍などの縦胴体貫通は、少し嫌いなのだ、口から逆流しているみたいで気が引けてしまう… 背中から腹の貫通は、嫌いではない。絶望した面はなんといってもそそってしまう。 一発即死は何気に受け付けられない。絶望と苦痛の姿が見れるからこそ、芸術点が高いのだ! 仮に首をもがれようとも数分間は痛みに悶えるため十分リョナラーにとってはご褒美なのだ。 さて、竜崎は新しいリョナの方法があるのを見つけると、ノートに書いては、なんともいえない笑みでノートを確認する。 数10分サイトを閲覧したのち、パソコンの電源を落としてノートに書いてあることを実行に移す 竜崎は、五寸釘の刺さった人形の前にたち、手にバールのようなものを握りしめていた、新しくノートの項目に入ったのは、「撲殺」 竜崎は、バールのようなものを振り上げては人形に叩き落とす、一撃目は人形の頭を抉り、二発目には、首のあった部分を凹ませた、また一撃また一撃とバールを止めることはなかった…
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