小さい頃の記憶って不意に思い出しても直ぐに忘れる件について

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「空、これは宣戦布告と受け取っていいんだな。覚悟しろよテメ-」 2丁拳銃使いの怖さ見せてやるぜ! 2丁の水鉄砲を構えて牽制しながら距離を詰めてく。 「もらったー!」 その瞬間、物凄い痛みが腹部を襲う。 「コラー空にまでエッチな事しようとしたでしょう!!」 振りかえるとボウガン型水鉄砲もとい、殺戮兵器を掲げた風華が立っていた。 「優花も近づいちゃダメだかね。あの変態が襲って来るわよ」 「風華テメ-…それは使っちゃダメ…だろ…」 ボウガン型水鉄砲、作者が知る限り最強の水鉄砲。小学校の時これに撃たれて青アザが大量に出来た。マジで痛い。 「大丈夫よ。さっき慧に使ったけどもう復活してるわよ。」 「あんな妖怪と一緒にするな!」 あ~マジで痛い。 「大丈夫?大地くん?」 「空、元はテメ-のせいだろ」 「だって水鉄砲もつと誰か撃ちたくなっちゃうんだもん」 そう言いながら舌を出して笑う空は可愛かった訳で…よく見ると体もなかなか…ゲフン 「あ~あんたまたエッチな事考えてたでしょ~!」 そう言って風華は最強兵器の銃口を俺に向けて… 「ギャース!」
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