第一部

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……ん…此処は…何処…だ…? 周りは荒野ばかりで何もない… 向こうには川がある… 川のはずなのにどこまでも水平線が続いている… タッ…タッ…タッ… 誰かが近づいてくる足音がした ?「あ、いたいたぁ」 光「えと…君は…誰?」 咲「私は切崎咲夜、死神よ」 光「え…えぇ!!し、死神!?」 咲「まあ、驚くのも無理は無いけれどもね」 光「いや、どう見たって女の子じゃん…」 咲「死神が女の子じゃダメなの?」 光「いや、なんか死神っていうと髑髏ってイメージがあってさ…」 ぶっちゃけフードが付いた黒いローブを着ているだけで、死神っぽい要素があまり無い 光「それはおいといて…ところで此処は何処なんだ?」 まあ、死神ときたら… 咲「三途の川よ」 ほら、やっぱり 光「随分とダイレクトに言うね…」 咲「って…驚きなさいよ…」 仕方ないなぁ… 光「ナ、ナンダッテー」 咲「…馬鹿にしてるの?」 サーセンwww
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