頼聖神社

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俺はたま~に外を歩く。 そして人間と話すのさ。 「頼聖神社って知ってるか? 何でも叶うんだぜ……」 頼聖神社の存在を知った人間は いつか頼聖神社へと来る。 それは今日か明日か。 はたまた、死ぬ前か…… 最近はネットとかできて 頼聖神社の存在も目立ってきたかな? 俺のことはこんなとこでいいや。 頼聖神社に行くと賽銭箱があるんだ。 でもいれるのは5円の価値のある お金だけだからな!! なんでって? 「ご縁」がありますように…… しらけるな!!! とにかく次は鐘を鳴らす! すると俺が願いを叶えに神社にくるぞ。 「おじゃまします」と心の中でつぶやくんだ。 いや…遊び行ってると気づかないじゃん? 次は賽銭箱の裏にある扉の中に入るんだ。
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