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君は。海辺で。育った。海草には髪を育てる成分が含まれてる。というが。君の髪は。海の風。ふんだんに含んで。緑と青と光。の香り。僕らは。海辺のカモメと。同じ砂浜踏みしめながら。手を。つなぐ。手を。ギュッ。とする。それは僕が。君の中に育った海。を欲して。いるから。だ。君の中には。少しづつ。海が広がって。いまじゃもう。僕らの目の前の。この太平洋を。しのぐ広さ。宇宙にまで。君の海は。寄せては返す。さざ波を。送って。その綺麗な瞳は。まるで灯台の。明かり窓。のように。世界を照らす。だから僕は。君のいる場所に。いつも行きたい。のだ。君のそばで。その光によって。いつも道をしっかり。くっきりと。つかんで歩む。ために。僕は。君の海を。欲する。のだ。君の中に。なみなみと。たたえられた。静かな。海。僕は。海の絵葉書に乗っかって。君んところへ。送り返されたい。その海の見える。椅子は。君と僕が。座るのを。待っている。。。 。
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