必然かつ偶然の運命

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「ただいま~。 ・ ・ ・ って、誰もいないかっ」 今日は平日。 僕の両親は共働きで、僕が平日のたまの休みだと家には僕一人だけになる。 僕は何気なくポストの中身をチェックした。 すると、僕宛の黒い封筒が一つ入っていた。 家に帰ってもやることがないので、その黒い封筒を開けてみた。 差出人を見ると、ラプラスの魔物からだった。 手紙には、黒い便箋に白い達筆な字で、 僕の運命を変えるゲームの幕開けが書かれていた。
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