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ミーンミーンミーンGー
ミーンミーンミー頑張れ!頑張れ!やれるって!やれる気持ちの問題だよ!だからこそ!もっと熱くなれよぉぉぉぉ!
(うるせぇ…それに暑い…別の意味でも熱い…背中も痛い…あれ、なんで家にいるのにこんな暑いんだ?)
「ちょっとあんたこんなとこで寝てないで起きなさい」
「んぁ?」
何者かに声をかけられた彼は目を開けると逆さの少女の顔が彼の目にうつった。
「え?誰?つーかなんで俺の部屋にいるんだ?」
戸惑った様に質問すると少女は何を言っているんだこいつ、というような顔をした。
「ここはアンタの部屋じゃなくて博麗神社よ」
「博麗神社だと!?」
勢いよく体を起こし周りを見渡して見る。
目の前には鳥居がありその奥には神社らいし建物があった。そして鳥居にはこう書かれていた。
「博麗神社」
(えー?なんで目が覚めると博麗神社にいるんだ?俺、部屋のベットで寝てたよな?夢か?そうか夢だ。最近の夢は暑さも感じるのか。すげぇ)
ガスッ
「ったぁ!」
「なにブツブツ言ってんのよ」
かなり混乱している彼を少女は容赦なく殴った。箒で。しかも持つ所で。
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