お帰りなさい

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クパァ なんだか卑猥な音が周りに響き空間に穴が開いた。 「っと」 「あいたっ」 その穴から椿と霊夢がほうり出される。 椿は慣れているのか着地に成功するが霊夢は着地に失敗してしまった。 着地に失敗した霊夢は角度によればスカートの中が見えてしまうきわどい状態だ。 無論、椿には見えている。 いや、霊夢はドジッ子だから自分の状態に気付いていないはず。 ドジッ子レイム~、ドジッ子レイム~ 「紫!変なナレーションつけるな!」 ブンッ 「あら、バレたかしら」 ナレーションのふりをしていた紫は霊夢の攻撃をニヤニヤと笑いながら避ける。 霊夢はそのまま連撃をくりだした。 「ドジッ子の攻撃なんて当たらないわよ」 しかし、その攻撃を全て避けた紫は笑いながら霊夢に言った。 「ハァハァ…私はドジッ子じゃないわ…」 全ての攻撃を避けられた霊夢は疲れたのか肩で息をしている。 そんな様子を椿は笑って見ていた。
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