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「という事は紫の言っていたことは嘘なのね?」
「あら~バレちゃったわ」
悪びれる様子もなく紫が言う。
「でも今日の霊夢のパンツの色は白よ」
「なっ!」
サラリと言った紫の言葉に霊夢は顔を紅くした。
「あっあんた、なんでしって…」
「スキマって便利よねぇ~」
からかうように笑いながら小さなスキマを出現させる紫。
「紫ィィ!殺す!殺すわ!」
「落ち着けって」
怒りを爆発させ紫に襲いかかろうとする霊夢を椿は取り押さえた。
「椿!離しなさい!」
「大丈夫だって、お前が白のパンツはいててもおかしくないって。俺は好きだぞ?白」
「そういう問題じゃないわ!」
椿は霊夢をなだめようとするが逆効果だった。
「実は写真も撮ったのよね~」
「紫ィィィィ!」
「紫!余計なこと言うな!」
結局、霊夢を落ち着かせるのに30分以上はかかったという
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