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「冗談よ」
「またかよ…」
フフフと何処か楽しそうに笑う紫。
「貴方は私の大切な仲間よ。幻想郷を作る時だって何も言わずについて来てくれた。
どんな時でも貴方は私について来てくれたわ。私は貴方をとても信頼してるのよ?」
「………」
「椿、顔紅いわよ」
「うっせ見んな」
顔を見られたくないのか椿は顔を背ける。それを見た紫はからかうように言った
「あら?照れてるの?かーわいい」
「かーわいい」
「黙れお前ら」
なぜか霊夢にまでからかわれ、椿はさらに顔を紅くする。
「かーわいい」
「うっせ!二回もいうな!霊夢!ニヤニヤすんな!」
数分ぐらい椿は弄られ続けた。
「なんだよ…俺が照れちゃいけないのかよ…」
数分弄られた椿は心に効いたのか部屋の端でブツブツ言っていた。
「まぁ、二人の関係は大体分かったわ」
とりあえず椿を放置し、霊夢は話しを続ける。
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