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「「ぇえぇええぇ?!」」
ドッペルゲンガーズ(木葉&琴葉)がすごい大声で叫ぶ。
澄も驚きのポーズをしてる
メイは真っ白になってるし
凪なんかは直ぐさまパソコン様と睨めっこし始めた。
「知らなかったんだ…」
「「ってゆー事はぁ…メイの仲間?!でも、庶民(メイ)と金持ち(優梗)だけど」」
「た、確かに姫之塚家には武道の達人の子が三人居るが…」
「四人なんですよ。」
そう…僕だけ女の子だった。
由緒正しき姫之塚家に、女の子が居たとしても後継者には絶対に認められはしない。
だから僕は居ない存在
この世に存在していながらも、この世には居ない存在なのだ
「情報が一切無いのは…」
「僕がその情報とやらの中から消されているからですよ…」
周りの空気が冷めた。
笑って欲しかったのに…
そんな顔されたら…
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