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周りは適度にザワザワしてる
まぁそこら辺は普通みたいだ…
「此処に居たのか…」
学園の雰囲気に溶け込もうと、ぼんやりしているといつの間にか相良が迎えに来てくれた。
「あぁゴメン…充電切れた」
「うっきょーちゃぁーん」
そして相良の後ろから可愛らしくパタパタと走ってくる十夜
「久し振りだね十夜~相変わらずパンダ持ってるんだね」
「うん♪うきょーちゃん元気にしてたみたいだね!」
その場で他愛の無い話をする。
二人が全然変わっていない事に安心感をおぼえる…。
こんなにも安心感があるなんてホントは一人だけで此処に来るのが怖かったのかもしれない。
「取り敢えずホスト部に行こ」
「皆待ってるしな…」
久し振りに相良の手に触れた。
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