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「ご指名有り難うございます☆ぁ…あれ…相良…?」
「あぁ…俺と優梗をご指名して下さったらしい…」
爽やかスマイルで行ったら相良が座って接客をしていた。
「じゃあ、お二人と十夜君は幼馴染みなんですの?」
「そうですねぇ…よくお二方と手合せしましたよッ☆」
事実、休日になれば三人の秘密の場所に集まっては軽~い手合せをしたものである…
ここ数年は二人とは離れてはいたが、もしもの時の為にと、連絡は取り合って居た。
「十夜君や相良君と手合せをなさるって事は、やっぱり優梗君もお強いんですの?」
「優梗は強い…」
まぁ…ね。
だって幼い頃から、相良にも十夜にも負けた例がないし…。
「ではまた明日」
「ばいばぁ~い☆」
「まッた来てねぇ~」
「お待ちして居ります」
―ギィ…バタンッ―
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