*Prologue*
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怖い 疲れた もう歩けない どっちが前で後ろとか どっちが右で左とか 東西南北も どこへ向かえばいいかも わからない わからない… 座り込んで顔を伏せた 絶望 初めてこの言葉の意味を わかった気がした カツンっと音がした ふと顔を上げると 一人の男の子 その子の手には 真っ赤なリボン 「ねぇ。これ君の?」
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