使い魔模擬演習

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「視線が無くなったのは自分の部屋だけだった」 龍樹は悲しそうな顔をして言った。 「誰かリュウの近くに居なかったの?」 「誰も居なかったな」 「そんな……」 「けど今はこの世界に来たし、それにお前達が居るからな」 そう言って龍樹はティルシャ達に微笑みかけた。 「そっか」 「試合終わったみたいですよ」 「いよいよ俺等か……」 「そうだね頑張らなくちゃね」 「相手はガーゴイルだけど頑張ってね」 「おう分かった」 そう言って龍樹とティルシャは修練所の真ん中に行く。
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