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「言っておくが俺は棄権する気は無い」
龍樹がファラスに言う。
「そうかじゃあ俺の使い魔に殺られるんだな」
そう言ってファラスは、使い魔のガーゴイルをその場に残して後ろに下がる。
「頑張ってね。無理はしないでね」
「あぁ分かった」
龍樹がそう言うとティルシャは後ろに下がる。
ティルシャが後ろに下がった時に、龍樹とガーゴイルの周りに結界が張られた。
「では始め!」
「お前の様な人間が相手とはな、直ぐに楽にしてやるよ」
そう言ってガーゴイルは龍樹の近くに移動する。
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