使い魔模擬演習

48/94

11250人が本棚に入れています
本棚に追加
/483ページ
「言っておくが俺は棄権する気は無い」 龍樹がファラスに言う。 「そうかじゃあ俺の使い魔に殺られるんだな」 そう言ってファラスは、使い魔のガーゴイルをその場に残して後ろに下がる。 「頑張ってね。無理はしないでね」 「あぁ分かった」 龍樹がそう言うとティルシャは後ろに下がる。 ティルシャが後ろに下がった時に、龍樹とガーゴイルの周りに結界が張られた。 「では始め!」 「お前の様な人間が相手とはな、直ぐに楽にしてやるよ」 そう言ってガーゴイルは龍樹の近くに移動する。
/483ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11250人が本棚に入れています
本棚に追加