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「勝者F組のティルシャ・ハウデルク」
審判の先生が言う。
「えっ嘘だろ?」
「あの落ちこぼれが?」
「どうなってるんだ?」
周りからは疑問の声が沢山囁かれている。
「戻るかティル」
龍樹がティルシャの所に無傷で戻ってきてそう言う。
「う、うん分かった」
ティルシャは龍樹が無傷だった事に驚きながらも、龍樹に着いていきミスリア達の所に戻る。
後ろでファラスが龍樹では無く、ティルシャを睨んでいる事は知らずに。
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