サディスト訪問

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「ちょ、ちょっと、なにやってんの!?」 「なにって、助けてもらったからあなたのために一肌脱いでるのよ」 「一肌脱ぬぐの意味がちがうよ! だいたい、なんで服を脱ぐんだ!」 「だから、今からあなたのために一肌脱ぐためよ」 どういう事だ、僕のために一肌脱ぐって? 「さぁ、わたしを好きにしなさい」 そう言って彼女は裸のまま、僕に抱きついてきた 「ぐあああっ!」 「さぁ、早くわたしをすきにしなさい」 好きにしなさいってそういう事なのか? この状況ではそれしかないだろう しかし、いいのか?こんな形で僕の童貞をなくして でも、こんな美少女とできるなら、それも気にならないかもしれない そんな葛藤をしていると 「どうかしたの、早く好きにしなさいよ」 「いや、好きにっていうのはエロ方面のことですか?」 「それ以外なにがあるの?」 な、当然のように肯定しやがった 恥ずかしそうにいった僕がバカみたいじゃないか 「仮に君が僕に好きにされてもいいと思っても、僕がこの交渉を認めてしまったら少なくとも僕は後悔することになると思うんだ」 「あら、こんな美少女とヤれるのに後悔するって言うの?」 こいつ……自分のこと美少女っていったぞ、確かに間違ってはいないが、そういうのは自分で言うものじゃないんじゃないか?
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