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「そんなことより、しばらく僕の部屋に住むんだから、どっちがベットで寝るか決めないと」
「なに、もしかして私を床で寝させる気?」
「………｡」
「まぁ、あなたの部屋なんだから、あなたが決めていいわよ」
そう言ってるザクロちゃんの目に殺意が見えるんだけど、
「早く決めなさい、私はどちらでも構わないわ」
まぁ、こう言ってるけど、本当はベットが良いんだろうな、ザクロちゃん、ツンデレだし、ここはツンデレスキルを攻略するためにザクロちゃんをベットで寝かせてあげよう
「ザクロちゃんがベットでいいよ」
「えっ……なんでそうなるのよ、あんたベットの方がいいでしょ」
「うん、でも女の子を床に寝させるほど僕はヘタレじゃないからね、それに、ザクロちゃんには気持ち良く寝て欲しいしからね」
「な、何よ、急に優しいなって、なんか嫌らしいこと考えてるんでしょ」
「僕は童貞だからね、がっついたりしないよ、安心してくれ」
「………、そ、そうね、わかったわ」
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