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翌朝、僕は仮眠をとってしまったことに気づき、急いで彼女を確認した
彼女は可愛らしい寝音をたて、気持ちよさそうに寝ているようだ
ホッと胸をなでおろし、彼女の額に手をあて熱がさがったことを確かめ
安心して、彼女のその美しすぎる顔に見とれていた
「う……ぅん」
彼女が目をさましたようだ
「ここは、どこだ、わたしになにをした!」
「なにもしてないよ。僕は君が玄関でたおれたから部屋で看病してたんだ」
全く、せっかく徹夜で看病したのにその言いかたはないんじゃないか
「わたしは倒れたのか?
お前、なぜわたしをたすけたのだ」
「いや、だっていきなり知らない人が自分家の玄関でたおれられたら助けるほかないと思うけど?」
そのまま居られてもこまるしね
「……そうか、わたしは助けられたのか。」
彼女はそういっておもむろに立ち上がると服を脱ぎ初めた
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