プロローグ

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時は飛んで、昼休み……。 ちなみに、授業は寝てないよ。 不良じゃないからね、僕は。 どうでもいいね。 で、僕はさっそく屋上へと向かった。 ついでに弁当も持って行った。 話し合いで解決すれば、そのまま屋上で食べれるし、何よりそうじゃない場合、餌付けという最終手段にも使える。 まぁ、前者で済ませたい。 だって、弁当食べたいし。 とか、なんとか言っているうちに屋上のドアが目の前に。 僕はゆっくりとドアノブに手をかけ…… とかいう躊躇いもなく、普通に開けた。 鉄のドアは、ガシャンという騒音を立てた。 それと同時に、屋上に広がる青空と、一人の女子生徒が、目に入る。 これは…… ……タイマン?
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