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第二章 煙草は余韻と共に・・・
ロスマンズ
当時、そういう名前の煙草会社が在った。
当時のホンダワークスマシンNSR500のカウルに、その名前を刻んだメーカーだ。
こんな話が在る。
“煙草は吸った瞬間が旨くても、その後味が悪ければ三流品の扱いになる“と・・・・・
つまり、最高潮の時の味などただの幻影であり。
その最高潮・・・
つまりブームが過ぎてからが、本物かどうかの判断がされると・・・
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