第一章 流れ着いた先

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とある町の店に、流れ着いた車両があった。 カウルはアンダー部分が劣化しひび割れ、サスペンションは抜けていて使い物に成らず、エンジンは寿命の一歩手前であった。 しかし、その車両のライトには他の車両には無い、何とも言い難い「筋」の様な物があった。
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