第一章 流れ着いた先

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第一章 流れ着いた先

2サイクル・・・簡易な設計の為、トルクがあり整備がしやすいが、環境規制に適合できず完全に消滅した技術。 いずれこの様に辞書に載る事であろう存在、2サイクル。 しかし、この時代遅れの技術の素晴らしさは、一度味わった者は二度と離れられない存在である。 この話はNS-1と言う車両を中心に、今の車両には無い雰囲気に飲み込まれた青年の物語である。
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