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｢皆さん、今日は第２回ホモの日です。クジ引いて下さい。｣
｢オーナー。私、言いまシタヨネ？龍樹と虎ハ同じにシテと。｣
｢そうだー！｣
｢うるさいですよ。｣
オーナーの黒い笑顔にビビる虎。
｢ごめんなさいっ！オーナー。｣
｢龍樹は別に気にしませんよね？｣
｢ん？あ、ああ。｣
お菓子を食べていた龍樹はいきなり話をふられ、何となく返事をした。
｢先輩、何食べてるんですか？｣
龍樹と組んでいる後輩がお菓子に興味を持った。
｢…チョコレート。食うか？｣
龍樹は後輩の口に自分のかじったかけらを入れる。
｢あ゛ー！｣
フフと笑う龍樹。
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