老人と赤い木の実

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老人と赤い木の実

主要人物紹介 橘 薫(タチバナ カオル):主人公 ある日、道に迷っていた老人を助けたお礼に貰った木の実を口にして、大変な事になってしまった高校2年生。 橘 蒼(タチバナ アオイ):薫の姉 いつも弟である薫をからかって遊んでいるが、実は結構な弟想い。大学2年 19歳。 桜庭 七瀬(サクラバ ナナセ) 薫の幼なじみ。 橘姉弟宅の隣に住んでいて、昔から薫たち姉弟とよく遊んでいた。 現在ではまるで姉弟のように入り浸っている。 蒼とタッグになって薫をからかう事が趣味の一つになっている。 橘 花梨(タチバナ カリン) 薫の性転換後の名前。 老人に貰った木の実を無理やり口にさせられてこんな姿になってしまったのだが、何故性転換したのかは未だ不明。 ゴンベエ神社 薫たちが住む町にある何故何の意味であるのか分からない小さな古い神社。 誰に聞いても本当の名前が分からない為、代々地元の子供たちの間でそう呼ばれている。 しかしその実は地元周辺で古くから縁結びの神社として知られていたのだったが、今ではその真相を知る者は少ない。
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