序章

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下の階に下りれば、お父さんがなんとも優雅に座っているでは、ないか。 うん。 助 け ろ よ !! と、まぁ、心の叫びをあげたくなったが、私は気にしない。だって… 大人だからね!! 「何が、大人よ。未だに寝坊するくせに。」 いやん、ママ。 痛い所を突かないで!!! 「ぁあ、友奈か。おはよう」 え、ちょ、お父さん遅いから!! 「お、おはよう…ι」 爽やかに笑う父を見て苦笑いしか出て来ませんよ…orz つか、何でうちの家族ってこんなんばっかり……ι ため息を吐きながらも自分の席につき、食パンをかじる。 あ、ジャム付けるの忘れた。  
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