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母「あら??どうして??」
星羅「だだだだって;人間界には恐ろしい生き物がたくさん住んでいると聞きました!!」
母「だから??」
星羅「だ…だからって;……怖いんです!!」
母「フフッ♪それは聞いた話でしょう??」
星羅「は…はい;」
母「じゃあそんなの本当かどうか分からないじゃない♪」
星羅「そうですけどぉ;」
母「じゃあ♪魔界に行くのと人間界に行くの…どっちがいいかしら??」
―ニッコリ…
星羅「ににに人間界に行かせて頂きます!!!;;」
母「よろしい♪」
星羅「…だけど;どうして人間界に??」
母「それはぁ♪…琉ちゃん♪」
父「;;;…それはだな…星羅は今15歳だろ??」
星羅「はい…」
父「天界の姫は15歳になると1年間人間界に行かなければならない掟があるんだよ」
星羅「掟…??」
母「そうよぉ♪私も15歳の時に人間界に行ったのよ♪」
星羅「お母様も??」
母「えぇ…♪」
星羅「…人間界は…怖かったですか??」
母「フフッ…それは星羅自身が見てくれば分かる事よ♪」
星羅「…………」
父「可愛い娘を人間界に行かせるのは寂しいし心配だ…だが頑張って来てほしい…」
母「星羅の16の誕生日には帰れるわ…立派なレディーになって帰ってきてちょうだい♪」
星羅「…分かりました!!私頑張りますっ!!」
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