第一話

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母「あら??どうして??」 星羅「だだだだって;人間界には恐ろしい生き物がたくさん住んでいると聞きました!!」 母「だから??」 星羅「だ…だからって;……怖いんです!!」 母「フフッ♪それは聞いた話でしょう??」 星羅「は…はい;」 母「じゃあそんなの本当かどうか分からないじゃない♪」 星羅「そうですけどぉ;」 母「じゃあ♪魔界に行くのと人間界に行くの…どっちがいいかしら??」 ―ニッコリ… 星羅「ににに人間界に行かせて頂きます!!!;;」 母「よろしい♪」 星羅「…だけど;どうして人間界に??」 母「それはぁ♪…琉ちゃん♪」 父「;;;…それはだな…星羅は今15歳だろ??」 星羅「はい…」 父「天界の姫は15歳になると1年間人間界に行かなければならない掟があるんだよ」 星羅「掟…??」 母「そうよぉ♪私も15歳の時に人間界に行ったのよ♪」 星羅「お母様も??」 母「えぇ…♪」 星羅「…人間界は…怖かったですか??」 母「フフッ…それは星羅自身が見てくれば分かる事よ♪」 星羅「…………」 父「可愛い娘を人間界に行かせるのは寂しいし心配だ…だが頑張って来てほしい…」 母「星羅の16の誕生日には帰れるわ…立派なレディーになって帰ってきてちょうだい♪」 星羅「…分かりました!!私頑張りますっ!!」 .
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