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時は後漢末期、王朝は腐敗し、各地では黄巾党が反乱を起こし、漢では収拾のつかない事態となった。
そこで帝は各地に黄巾党討伐の檄文が飛ばし、群雄の活躍を期待していたのであった。
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とある県。
「これはまさに帝の檄文!しかし・・・私にはどうすることもできぬ・・・。」
標札を見て、一人悩んでいる青年がいた、名は劉備玄徳。
彼は、自分が漢13代劉勝の末裔でありながら、王朝の為に何も出来ぬことに歯痒さを感じていた。
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