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その言葉を聞いた龍哉は上履きを取ろうとしていた手を一旦止めて前を見ながら…
「なんだ…てめぇ~ら…」
と呟いた…
「黙ってついて来い…」
と言う真後ろの男の言葉に龍哉は…
「あん…」
と呟きゆっくりと後ろを向いた…
そこに立っていたのは…
右横の男は茶髪でマスク…
目の前にいる男はリーゼントで黒縁のメガネ…
左横の男は金髪で眉毛なしの…
龍哉とは面識のない3人の男達だった…
その3人の男達に対して龍哉がとった行動は…
「黙ってついて来いって言われて…はい…行きますって言う奴いると思うか…ドアホ!!」
と言うと龍哉は目の前にいる黒縁メガネの男の頭を持ち…
頭突きをくらわせた…
「ゴツン」と鈍い音が響き渡り…
黒縁メガネの男は「グワッ」と言う声と共に床へと崩れおちた…
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