第二章 メルへ

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さて、姉さんを起こしに行くか。 コンコン 「姉さん起きてる?」 「うん。」 「仲間が来たから準備してリビング集合。じゃ!」 俺は姉さんの返事を聞かずにリビングに行った。 なんかいい匂いがするな。 「何してんだ座市?」 「朝食を作ってる。一秒でも早く行きたいからね。準備を手伝ってる。」 「そっか。ありがとう。」 じゃあ俺は着替えに行きますか。 俺は自分の部屋の扉を開くと、雷、火事、オヤジが飛んできた。 「ゴメン!」 それはどんな状況かと言うと‥‥‥ 運悪く丁度二人共着替えてる最中だったらしく、電気で痺れながら燃えてるオヤジが飛んできたんだ‥‥‥ ‥‥‥オヤジ? と、父さんじゃないか!? 父さんも知らずに入ったらしい。そして二人の生け贄になった。ってとこだな。だからあれほどノックした方がいいって言ったのに。 あっ!俺も自分の部屋だからってノックしなかったんだ。まっいっか!
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