第二章 メルへ

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「あれ?‥‥‥ヤッベ!」 空を飛べない姉さんは一人落ちていっていた。 急いで姉さんを追った。 余裕で追い付いたけど焦ったぜ! 「あ、焦ったー!ってかなんでアンタ達飛べるのよ!?」 「エターニアで教えて貰った。」 「私にも教えなさいよー!」 「後でね。とりあえず降りよう。」 俺達は地面に降りた。 見渡す限り草原が広がっている。そして動物すらいない。 なんか前にも見たことあるような景色だな。まぁいいや。 「とりあえず、これからどうする?」 「そういえば、さっき降りてくるときに町が見えたよ。」 「よし、とりあえずその町に行ってみようか。」 俺達はその亜美が見たという町へ向けて歩きだした。
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