第三章 壱の街

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とりあえず町に入った。やはりというかなんというか、エターニアとも俺達の世界とも全く違う町だった。 まぁ簡単に言うと、藁葺きの家が集まった村みたいな感じだな。村よりも軒数が多少多いが。 まぁ、あれだね。とりあえず町の人捕まえて話を聞くか。 アレだからな?捕まえるって言っても声掛けるだけだからな? 問答無用に拉致するんじゃないからな?その辺は分かっといてくれ。 ってなわけで、町の中を歩いているのだが、町の人一人も見つからねぇ。 と、その時!香月の声が誰もいない町に響いた。 「‥‥‥第一村人発見ー!」 「よし!その人に話を聞くか。」
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