第一章 新たな世界への旅立ち

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そうだな。最近変わった事と言えば、学校の近くの公園にある扉の向こうは知らない世界でした。なんて噂が流れてるぐらいだな。 そして今俺はとてつもなく暇な授業を受けている。まぁもう終わるけどな。やっと昼飯の時間だ。 キーンコーンカーンコーン ほら終わった。 ガラッ 「ユージ君!」 「座市!?どーしたんだ?」 「見てくれコレを!」 コイツは敷部 座市(シキブ ザイチ)エターニアではあまり会わなかったが、世話になった恩人兼友人だ。 俺の一つ上のはずなんだが。なぜ制服を着ている? 「‥‥‥なんでお前は制服なんだ?」 「ダブったんだよ。今はそんな事どーでもいいじゃないか!それよりコレだよ!」 そりゃそうだ。コイツって俺達より先にエターニアにいたんだよな。ダブっても仕方ないか。
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