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ドンッ…
という物凄い打撃音が鳴った
その音に、本来死んでいてもおかしくないライカが目を開いた
ライカ「……!!」
大男のパンチはライカの鼻先で止まっていた
そして大男を止めていたのはブレイだった
ブレイは大男の肩を両手で押さえてこう言った
ブレイ「なにボケッとしてんだ、さっさと立て…」
そんなことを言いながら大男とブレイは力比べかのように押し合っていた
ブレイはこの大男ほどではないが、実はなかなかの大男なのだ
身長1.9メートル超え、そこそこ筋肉質というスキルを持ち、ライカとは親子と間違えられてもおかしくない体だ
ブレイ「ぐっ……!!」
大男「…ターゲットカクニン」
大男は今後はブレイをターゲットと認識したようで、ブレイのことを押し始めた
ブレイ「ぐあっ…!!」
大男はブレイのことをあっけなく倒した
その瞬間大男の顔に物凄い勢いで拳が入った
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