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ライカ「いっ…てぇな、このっ…!!」
ライカが振り向いて殴りかかろうとしたとき、ブレイの棒が、ぶつかって来た謎の覆面を被っている男らしき輩の方に向いていた
その尖った棒先は、謎の男の目の前で威嚇するように止まっている
謎の男「ちょっ…やめて下さいっ…」
謎の覆面男は今にも刺さりそうな棒を見て、命乞いをしている
謎の男「覚えてないですか!?僕…ライカさん!!」
咄嗟に名前を呼ばれてライカは目を丸くしている
謎の男「覆面つけてるからわからないのか…僕ですよ!!」
謎の男は着けていた覆面を取りながら言った
覆面をとった姿にライカが反応した
ライカ「マイ…ケ…ル…??」
謎の男「そーですよ!!お久しぶりです!!」
ライカの言うマイケルとは、本名マイケル・ジュリアーノといいライカと同じツリーラム出身だ
ブレイ「マイケルって…あの情報屋のマイケルか!?」
マイケル「そうですよ~!!ブレイさんもお久しぶっ…!?」
マイケルがブレイにあいさつを言い終わるまえに、横から獣のような勢いでライカがマイケルに飛び付いた
ライカ「マイケル~!!!!どこにいたんだよー!!久しぶりだな~この野郎!」
といいがらライカはマイケルを叩いている
マイケル「いたたっ…ライカさん痛いです…」
マイケルは笑いながら再会に感動している
ブレイ「なんでお前がこんな所にいるんだ?」
じゃれ合っている2人の間に割って入るかのようにブレイがマイケルに訪ねる
マイケル「それなんですよ~!!超怖かったですぅ~!」
ライカ「なんかあったのか?」
マイケル「いろいろありましたよ~!」
こう言ってマイケルは今までのことを話し始めた
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