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「…ん」
「ユチョン!」
見慣れた天井と、
ジュンスの顔が
ぼやけた視界に入る。
「えっと…俺…」
起き上がろうとすると
ジュンスがユチョンの
肩を押さえる。
「だめ!ユチョン熱ある
んだから寝てて!」
熱…?
なんだか体がだるい
ような気もする。
そういえばどうやって
ここに帰ってきたん
だろう。
「ほんとびっくりしたよ!
びしょ濡れで帰ってくる
なり、倒れるんだもん」
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