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曹仁『……縮』
ギュンという音と共に散っていた粒が掌に集まり球になる。
それを地面に落とし、踏み潰しながら口を開く。
曹仁『残念だったな張遼』
張遼『お………お前……』
張遼が怒りに身を震わせて近づいてくる。
こえ~よwwwww
張遼『ウチの部下をよくも………、月……董卓達もこんなふうに殺すつもりなんか!?これがお前等の正義か!?』
曹仁『暴政を働いてるなら止めなければ駄目だろう』
張遼『月はんなことしてへん!お前等は適当な理由を付けて名声を手にしたいだけのあほの集まりや!』
曹仁『……………やめよう』
張遼『なに?』
曹仁『こんな口論時間の無駄だ』
弓を消し、剣を2本出す。
曹仁『どちらにしてもやることは変わらない』
張遼『……そうやな』
張遼も武器を構える。
張遼『ええよ。こんな時代や、ウチはウチの信じる正義を貫く!』
曹仁『……行くぞ!』
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