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ギュルルル
なんか凄いお腹の音がするんだけど……
猫
「腹減った。何か食わせろ!」
希
『何故に上から目線!?』
お腹の音は変な猫から鳴っていた
猫
「なぁ、お腹空いたぁ」
希
『分かった分かった!』
猫
「よっしゃぁぁあ!」
なんで僕はごく普通に変な猫と喋ってんだろう?
慣れって怖いね
とりあえず、僕は猫にご飯をあげる為に下へ降りた
猫は階段から降りるとき、わざわざ二本足で降りていた
普通に四本足で降りれば良いのに
希
『あ、キャットフード?』
猫
「んなもん、誰が食うかっ!」
贅沢な猫め!
希
『じ、じゃあ、熱いのは?』
猫の贅沢さに怒り、なんとか胸の奥に閉まって無理矢理笑いながら猫に聞いた
多分、顔がピクピクなってるだろうな
猫野郎
「無理に決まってんじゃん」
伊達希!
キレます
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