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僕の家は学校近くの中学校の近くの小学校の近くの裕福でもない貧乏でもない家
つまり、高校からそんなに離れてない所にごく普通の僕の家がある
取り敢えず、目的地についた
ガチャ
あ
鍵空いてる
ま、いっか
希
『ただいま』
家からは返事は無い
親は二人ともこの家には居ない
母親と父親は馬鹿をやっている
え?
親が意味分かんないって?
親は5年前位に……
………………回想……………
父
『母さん!希!』
母
『どうしたの』
父
『俺は……自転車で世界中をまわってくる!』
希
『は?馬鹿じゃないの?母よ、45の馬鹿な父を止めてくれ』
母
『まぁ!お父さん……
私も行きます!』
唯一まともな希
『は?え?』
なぜこうなる父
『母さんも行くか!よし!出発だぁぁぁ!』
考え直そうぜ母
『おぉ!』
止めようか希
『……呆れた。アメリカでもカナダでもイラクでも何処でもいいから逝ってこい』
字が違うぞ父母
『逝ってきます!』
………………回想終了………
ってことで親は居ない
ギュルルル
僕のお腹が鳴った
お腹減ったな……
リビングに行って食料をあさろ
*
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