学校

1/14
前へ
/122ページ
次へ

学校

次の日 いつもどおりに学校に通った。 「ギリギリセーフ!いつもギリギリで生きてる俺ただ今参上!」 そう言って教室に勢いよく入っていくと、みんなが教室の中央に輪になって集まっていた。 「馬鹿なことしてないで早くこっちこい。」 と悠理が手招きしてきた。 『なんだなんだ?』 俺は輪の中へと入っていく。 そこには同じクラスの橋沢里奈(ハシザワリナ)がペタンと座って泣いていた。 「へっ?どしたの?」 俺はキョトンとして聞いた。
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

111人が本棚に入れています
本棚に追加